令和1年・所得税申告留意点

1月の3週目も終わり

2020年、
年が明け、
仕事が始まり、
本格的にフル稼働した1週間が終わりました。

この度の年末年始はカレンダーの並びで休暇が多く、
「休日モードからシフトできるかしら?」

実家に長期滞在。
実家のタイムスケジュールがかなり早いため、
「時差ボケしないかしら?」
(お風呂は17時〜18時、夕食は19時、就寝は21時頃)

なんて思っていましたが、
繁忙期突入の体ならしが無事できた感じがしています。

第三者作成書類とは

所得税の確定申告を電子申告で行う際、
一致の記載事項を入力・送信することで書類の原本を提出しなくても済む。
これを「第三者作成書類」と言います。

ただ、
「第三者作成書類」を作成・送信しても5年間の原本保管は義務付けられていました。

勤務時代、
書類の原本保管義務がお客様サイドにあるのも負担でしょうと
第三者作成書類は作成せず、
事務所の判断で原本を税務署に添付書類として送り続けていました。

添付書類の省略

上のように、
第三者作成書類を作成・送信したとしても原本保管5年間が残っていたもののうち、
以下の書類について
平成31年4月1日以後に提出する申告書からは保存義務もなくなりました。

税務署としても
納税者から送られてきた多くの添付書類や医療費の領収書を保管し続けることも大変だろうなと感じていました。

添付不要、
保存義務がなくなったといえど確定申告書作成の際には必要です。
紛失された際、
確定申告時期の再発行は通常より時間がかかることが想定されますので注意が必要です。

♦︎編集後記♦︎
年末駆け込みで申し込んだふるさと納税返礼品が集中して到着。
小さな冷蔵庫がパンパンです。