溜めると辛い、何事も

記帳指導、指導対象者の方々の声

今年も記帳指導の時期がやってきました。
昨年は消費税の軽減税率に特化した「記帳指導」を担当しました。
今年は頭に何もつかない「記帳指導」

前者は消費税の納税義務者の方々がほとんど。
つまり、消費税を申告するほどの一定額の売上げがあり、
開業以来、帳簿を作成し、確定申告書を提出している方

後者は開業間もない方。
帳簿の作成の仕方がわからないので、
帳簿・申告書の作成について指導を受けたいという方。

今回、記帳指導を担当した方々は
会計ソフトをすでに導入されている、
もしくは、その利用を当初から検討されている方々ばかりでした。

限られた時間の中での指導は、
簿記の勉強、というよりも
むしろ会計ソフトの使用方法、、、
という色合いが強く出ました。
(マンツーマンのオーダーメイド方式ですので、相手の要望尊重です!)

「入力の頻度は?」

「請求書の整理はまとめてやってもいいの?」

いろいろと質問を頂戴します。

「都度々々お願いします!」

わかります、
まとめて作業したほうが
PCの起動も1度で済みますし、
複写機能や辞書機能を使えば短時間で済ませることが出来ます。

それは実際にお客様の会計入力をしていても実感することです。

そんな私も億劫なんです

不慣れなことでもしなければいけないこと。
記帳指導対象者の方々にとって、

不慣れなこと=簿記・会計入力

しなければいけないこと=確定申告

私は「不慣れなこと」と「しなければいけないこと」が繋がってしまうと
それ以外の日々の生活の中で
やらなきゃならないんだ、あぁ と身に入りません

やる内容自体はそれほど増えませんが、
のしかかる重い気持ちは長引かせれば長引かせるほど重みを増します。

指導する立場。
皆さんに胸を張って伝えられるよう、
億劫なことを本日克服しました!

それが何であるかは、
察しのいい方であればわかるかもしれません、、、

【編集後記】
所得税の申告ソフトが届きました。
久しぶりに使用するメーカーのソフトですが、億劫さよりも懐かしさが勝っています。