スマホ確定申告

2019年1月から始まっています

昨年の1月から、
国税庁HPでスマホ専用の確定申告書等作成コーナーがリリースされています。

早速、
昨年作成コーナーにアクセスし、
どのようなものかと色々触ってみました。

良いと思ったポイントは、
「見やすさ」

もちろんPCの作成コーナーも見やすいことは見やすいです。
ですが、スマホ専用サイトは
表示される字があの小さな枠内に必要最低限に留まっているため、
字から受けるストレスがかなり軽減されます。

だって、
ただでさえ億劫な確定申告。
専門用語が画面いっぱいに羅列されるだけでも
普段慣れていない人にとっては、
やる気が削がれます。

なるほどな〜
と昨年使ってみましたが、
つまづきました。

利用可能な手続きが極端に少ない、、、

2020年は利用可能手続きが拡大

昨年の仕様を見ると、
「医療費控除」をしたい、
「ふるさと納税」を申告したい、
というサラリーマンのためのサイトという感じです。

それでも昨年、
スマホを利用して確定申告を提出した人は
国税庁の発表で約37万人。
電子申告による提出者の約3割にのぼったそうです。

利用可能手続きの拡大により、
今後もこの数字は増加しそうですね。

さらに、送信方式も拡大

昨年度、
スマホから電子申告する方法として、
利用者識別番号・パスワード方式のみが適用可能でした。

今年からはマイナンバーカードの電子証明書による電子申告が可能となります。
マイナンバーカード読み取り機能を搭載したスマホであれば、
ICカードリーダライタは必要ありません。

自分の機種は対応しているの?

2019年秋から、
従前のAndroid端末約100種類に加え、
iPhoneも対応機種となりました。

詳細な対応機種については事前の確認が必要ですが、
7以降の機種であれば大丈夫です。

♦︎編集後記♦︎
するめがやめられない。