Proteca 360T を購入

スポーツバッグからピギーへ

これまで自宅から数日の宿泊を伴う外出の際、
スポーツバッグに荷物を詰め込んでいました。
スポーツバッグといってもそこまで大きくもなく、
持っていくものを相当厳選しないといけないことがしばしばでした。

昨年末に行った東京、
この度の年末年始休暇。

あっ、
こんなものあった!と実家で引っ張り出してきたのが「ピギー」
ピギーという言葉はあまり使わないんでしょうか?
いわゆるスーツケースです。

十数年前に購入した布張りプロテカのピギー。
会社の寮からほとんど空(から)の状態で持っていき、
実家で食事を詰めて持って帰る。
初めての一人暮らしで大変重宝していました。

2泊〜4泊ほどの旅行であればぴったり。
久しぶりに使いその便利さを実感しました。

大事に実家で保管していたため、
見た目は綺麗でまだまだ使えそうなものでしたが、
経年劣化による損耗はしっかりと車輪に表れていました。

年末年始の2度の使用で車輪を覆っていた外側ゴムが完全に取れてしまいました。
収納力はあれど、
動かせないのでは意味がない。
そこで買い替えを決意。

スリーシックスティ ティー

カタカナで見るとなんのこっちゃです。
音読した時に区切る場所に戸惑います。

「360T」

その大きな特徴は360度どの方向にも鞄が開くこと!

【魅力1 タテにもヨコにも開く】

散々荷物を詰め込んだのに入れ忘れた!
後から購入したものを入れたい!
中からものを取り出したい!

そんな時に地面に鞄を置いてガバッと大きく開くのは憚られますね。
場所も取る。
鞄の中身が丸見え。

立てた状態で前に開けばスマートにものの出し入れができます。

また、
宿泊するホテルでどっちのベッドにする??
手前?奥?
鞄を開けばすぐ壁という時も好きな方向に広げられることは大変ありがたい。

【魅力2 静かなキャスター】

体感音量を30パーセント削減したというサイレントキャスター。
持ち上げてみると重いと感じても、
横に押してみる、
斜めに引っ張って動かしてみると重さを感じない滑らかな走行。

以前はハンドルを引き上げて引っ張って動かすピギーを
その音からコロコロなんて呼んだりもしていましたが、
とても静かです。

【魅力3 安心のブランド力】

日本の代表的鞄メーカーのエース株式会社。
3年間の製品保証が付属しています。

航空会社預入時の破損以外に、
運送中に生じた破損についても3年間は無償で修理の対象。
しかも何度でも。

その他にも魅力はたくさん。
鞄の色やデザイン、
収納スペース、
電車内や坂道でも動かないように車輪を固定するためのストッパー、、、

マットな黒が目を引きます

原田宗典氏風に言うなら、、、

2019年1月に発売したモデル。
容量は機内持ち込みサイズを少しオーバーする45ℓ
これだけの魅力が揃った国産メーカーの鞄がお手頃価格なはずがない。

百貨店、ネット通販
色々と比較しても販売価格は全く同じ。
現状値崩れなし!

69,300円!(税込)

消費税だけでも6,300円か〜っ

私の好きな作家さん、
原田宗典さんの小説の表現で例えるならば、

清水の舞台をさらに100mぐらい上に建て増しした後、頭から飛び降りるような

単なる清水の舞台でなく、
もっと高くから飛び降りる、
そんな覚悟で購入しました。

散々アウトレットも行ってお安いものも見たんですけどね。
性能、工夫、デザイン、全てにやられました。

鞄のために出かけたい!
そう思わせてくれる一品です。

♦︎編集後記♦︎
昨日お客様製造のサツマイモスティックを試食。
止まらないやつでした。