相続手続き、忘れていませんか?①
手間も時間もかかる相続手続き
身近な人
例えば、親が亡くなった時に取る手続き
どのようなものが思い当たりますか?
「とりあえずお金を引き出す?」
「関係あるのかな、相続税、、、」
「まずは、お葬式だ」
「あっ、不幸があったこと周りの人に伝えなきゃ!!」
相続が発生した後、行うべき手続きは多岐にわたります。
その中には「行うべき」ものだけでなく「行った方が良い」ものもあります。
相続開始後、息つく暇もなくこれらの手続きの期限は迫ってきます。
こういった手続は実際に体験した人でないと、
その煩わしさ、
手間はわかりません。
その時、慌てないためにもどのような手続きがあるかを確認し、
生前にしっかりと話し合う必要があります。
ここから全4回で各種手続きについて説明をします。
死亡に伴う自治体等への届出
- 死亡届
- 火葬許可
- 健康保険「喪失」「変更」
- 介護保険資格「喪失」
- 後期高齢者資格「喪失」
- 年金受給者死亡届
- 運転免許の死亡取消
- 公共料金等(電気・水道・ガス・電話・インターネット・NHK)の契約者変更
こんな手続きもあります
「姻族関係終了届」を提出し、
配偶者の血族と縁を切る方もいらっしゃるようです。
また併せて「復氏届」を提出することで
結婚前の戸籍の姓に戻すことも出来ます。
これは女性特有の手続きかもしれませんね。
各種手続きには期限があるもの、ないもの様々です。
近頃では、役所内に「おくやみコーナー」を設置し、
亡くなられた方に関する様々な手続きをワンストップで相談することもできます。