初めての租税教室②
前準備(支部提供)
租税教室で講師を務めた友人から講義用のパワーポイントやシラバスがあることを以前から聞いていました。
パワーポイントでの教材は小学校・中学校・高校向けのもの。
今回の婦人会には対応が難しいと感じました。
というのも、「高齢者と税」というテーマを予めいただいていたからです。
灘支部の租税教室担当のS先生からは色々と資料をご提供いただきました。
- 税理士のための租税教室実践マニュアル
- 租税教育 講義用テキスト
- 日本の未来を担う子供たちのために〜租税教室のご案内〜
- まんがでわかる!税って何かな?
近畿税理士会HPの「税理士のよる租税教室を行っています」から一部テキストを見ることができます。
対象者は異なれど、読んでみるとなかなか面白かったです。
開催に向けての準備(1ヶ月前、前日、当日)の項はまるで受験対策テキストのようでした。
前日の心構え、「深酒をしない」
そりゃそうだ。
前準備(税務署提供)
税務署の担当者さんからは署内で配布しているパンフレット「令和元年度版・暮らしの税情報」を頂きました。
また、今回の租税教室で初めて存在を知ったものがあります。
Web -TAX-TV です。
国税庁配信のインターネット番組。
ジャンルは所得税の確定申告に関する情報や消費税、相続税まで多岐に渡ります。
税務署の担当者さんがDVDを貸与してくださいました。
今回お借りしたのが「日常生活と軽減税率制度」
小学校の時に授業で見た教育番組のような作りで、決して難しい単語は使わず非常にわかりやすい内容となっています。
参考に3度ほど見ました。
租税教室当日

税務署から提供いただいた資料はA4用紙1枚でとてもまとまっていたのですが、年配の方に見て頂くには字が小さいかも、と思い自分でも資料を作って持って行きました。
会話をするような時間にしましょう!と先に伝えたこともあり、講義中に何度も挙がる質問の手。大人になって90分の講義を聞き続けるのもなかなか大変なことと思いましたが興味を持って聞いていただけたように感じます。
租税教室は回数をこなせば慣れるけど、コンスタントに機会がないと間が空くと感覚を忘れちゃうよ〜と頂いたアドバイス。
また、機会があれば手を挙げてみます。